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黒川さん
インテリアデザイナーの黒川勉さんが亡くなられて、今日、告別式が行われています。

突然のことに黒川さんに対して怒りさえ抱いているであろう同志の方々が出席されているところに、私のような者が出かけるのはあまりにも場違いのような気がして、東京行きを一日早めることを思いつきもしませんでした。それでもやはり行って、黒川さんの磁場のようなものを感じるべきだったのかもしれないです。

どんなデザイナーでも亡くなってからの再評価ではなくて、リアルタイムで評価されるべきだしそれがデザインについて書く人の責任だと日頃思っているのに、黒川さんの作品をあまり熱心にフォローしてこなかった、なので追悼文みたいなものを書く資格がないのは承知しつつも、それでも今日は少しでも多くの方が黒川さんの仕事のことを考えるきっかけになれば、と思って、黒川さんについて書きます。

1998年ごろ行われていたHAPPENINGというデザインイベントに黒川さんが参加されていたときに初めてお会いしたように記憶しています。オープニングパーティで、お酒が入っていた黒川さんはいろいろなことを語ってくださいました。お酒が入っているときには、黒川さんはだいたいの場合上機嫌で、饒舌になられていたような気がします。普段はそんなに多くを語らない方だったような。たぶんシャイな方だったんです。その後は雑誌の座談会やパーティで何度か顔を合わせました。

90年代半ばの一時期、日本のインテリアデザインはとてつもなく閉塞していました。80年代に対するむやみな批判と80年代の甘美に対する郷愁が、渦巻いていました。商業空間のインテリアは、表現ジャンルとしての面白さを急速に失ってしまった。今もそれは変わっていないと思います。そんな中で黒川さんが登場しました。黒川さんは、表現なんていうのはデザイナーのエゴでしかないし、デザインはもっとリアルなものであるべきで、デザインしないデザインもあるのだ、ということを作品を通して、あるいはインタビューなどで語られたと思います。「ノーデザイン」という言葉が、日本では黒川さんと片山さんのお仕事を通して理解され、流通しはじめました。そもそも「ノーデザイン」という考えは、黒川さんの師匠である杉本貴志さんが70年代から語っておられたことです。そういう意味で、黒川さんは日本のインテリアデザイン史の大きな軸である「杉本的なもの」の継承者でした。日本のインテリアデザインは倉俣的なものと杉本的なものの2つで成り立ってきた、と私は考えています。前者は純粋なアマチュアリズムであり、後者はタフなプロフェッショナリズムです。90年代に要請されたのは杉本的なものです。黒川さんはそれを意識してやられたし、そういうことをしている新しい世代は、東京には黒川さんと片山さんしかいなかったです。なので、お二人の登場がなかったら、日本のインテリアデザインはもっともっと閉塞していたと思います。そうなれば、より若い世代は、前の世代と切り離されたまま、闇雲にデザインするしかなかったはずです。

タフなプロフェッショナリズムは、デザイナーに高い熟練を求めます。人が一人ようやく通れるような隙間を残しながら空間を構成し、ディテールが目の前に見える中で、人を誇らしく感じさせたり、落ち着かせたり、興奮させたりしなければならない。さらには、床壁天井、照明、家具、小物まで、コントロールしなければならない要素がとても多い。完成後の空間とその効果をイメージし、その誤差がほとんどない、というレベルに達するには、デザイナーとして常に複数の物件を抱えている、という状態を何年も続けないといけない。ですから若くしてそういうレベルに達するというのは希有なことです。黒川さんは才能と、おそらくは環境にも恵まれて、熟練されていた。黒川さんが独立されてから10年あまりで残された作品の質と量には驚くばかりですが、その上に積み重ねられるさらなるすごみを、私たちはこれから見ることができるはずだったんです。

黒川さんが亡くなって、インテリアデザインの一つの可能性が失われたことを、とても残念に思います。
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by dezain1 | 2005-07-30 12:03 | Comments(3)
DNA
栗?

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学生が勝手に我が家に持ってきて勝手にデジカメで写真撮ってブログに載せろって言うんですよ。

月曜は会議などで、火曜はJT主催の懇親会で夕食すませて、昨日は日曜の撮影用に作品梱包して、今日発送して、Gマークメールの原稿書いて。

dezain.netはだいぶいいですよ。METROPOLISのサイトにスタルクの記事が。フロスの"Gun"っていちおう政治的メッセージ込みなんだそうです。「我々がまず第一に覚えていないといけないことは、クリエイティビティには政治的行為の義務があるということだ」と。いつになくまじめ。

六本木にできる東京ミッドタウンのサイトには、三宅一生、佐藤卓、深澤直人、安藤忠雄が参加したプレス発表のムービーがあります。この4人が並ぶなんてすごい。安藤北山ブラザーズの2ショットも初めて見た。

V&Aの"Hear Wear"展は、ヘッドフォン、イヤフォンの類も"アイウェア"みたいにファッショナブルになってほしい、という感じの展示です。私は眼鏡しているのでサム・ヘクトのが楽そうでいいです。

自分のDNAサンプルを送るとそれで抽象絵画を作ってくれるサイトを見つけた。ちょっとやってみたいけど見ず知らずの人に自分のDNAさらすのって、不思議とちょっと恥ずかしい。でも買ってみたい。値段は800ドルから1800ドルだそうです。誰か試してみてください。
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by dezain1 | 2005-07-28 18:15 | Comments(2)
シリアル番号
8インチテレビの枠が壊れたので修理して元の枠ももらいました。

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シリアル番号が980から1001に変わった。中身は変わってないのに。

金曜は学生の期末展示の搬入。昨日は我が家の大規模害虫駆除のため、同志社寒梅館でゆっくり昼食食べて、宝ヶ池プリンスホテルで時間つぶしました。今日はリボンの試作が一個届きます。うまく行っているといいけど。

dezain.net、ニューヨークタイムズがデザイナーとしてのレニー・クラビッツとブラッド・ピットを取り上げてる。"But What I Really Want to Do Is Design (でも俺が本当にやりたいことはデザインなんだ。)"。レニー・クラビッツは実際自分でデザイン事務所持っててスワロフスキーのシャンデリア展示に参加してたりするし、ブラッド・ピットの建築オタクぶりは有名で、最近もジョージ・クルーニーと一緒にラス・ベガスにホテルをつくる計画を発表してたり、フランク・ゲーリーと一緒にイギリスで海辺の再開発プロジェクトをやっているそうです。

ワンルームに住んでる建築事務所社員の設計した高級ホテルと、ブラピが設計した高級ホテル。肩入れしたいのは前者だけど、でも後者に泊まりたいなあ。いや、高級ホテルなんか泊まれない。格安ビジネスホテルなら、前者に設計して欲しい。ということは、作る人と使う人がセットになって二分化しているということかな。どっちの組に入りたいか、というようなことは、建築家になるときに決めないといけないのですか。
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by dezain1 | 2005-07-24 09:48 | Comments(0)
セブンイレブン
7,8年前にセブンイレブンで買ったスタルクのステープラー。

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まだけっこういい。

土曜日は予定通りスパイラルでTENORI-ON試して(やっぱりすごい良い)、青山ブックセンターで立ち読み、だけじゃなくPEN最新号と広告批評の深澤直人特集号を買って、骨董通りで服買って、東京駅で松本さんに会って、新幹線で京都に帰って、工繊大卒業生の瀬戸くん村山さんと、学生NぐさんA田と、夷川燕楽で飲んだ。日曜は京都滞在中の安積ナカシマ朋子さんと、家族とともに家の近くの畑かくで夕食した。月曜はたくさん寝た。火曜水曜今日と、こまごま。

8月1日がリボン新作撮影日に決まったので一気に完成させていかないといけません。

dezain.netは低調でしたが今日はよかった。Boston Globeにフィリップ・スタルクのインタビューが載ってる。自宅を20個持っていて、ベネチアの家では漁師と一緒に住んでいて、牡蠣の養殖場も持っていると。プライベート飛行機と海中の個人邸と新しいボートとバルセロナに美術館を設計していて、レンゾ・ピアノ以外の建築家を認めていないと。 KEN-Platzにはアレッシィ"TEA & COFFEE TOWERS"の値段が。SANAAのが399万円。世の中いい感じになってきている。
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by dezain1 | 2005-07-21 19:41 | Comments(5)
眺め
アパホテル日本橋駅前。

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寝るだけなので確かに眺めなんていらない。

昨日は恵比寿にてエキサイトオガワさんと打ち合わせして、秋葉原で電源コードを探し歩いて、ホテルにチェックインして、イデー改めアスクル金森さん、中山英之くん、三島さんと待ち合わせて、有楽町のビアガーデン、帝国ホテルのバー、日比谷バー、タクシーでホテル。今日はスパイラルに展示されているというTENORI-ONを見に行って、青山ブックセンターでも行って、東京駅で松本さんと打ち合わせして、京都に帰ります。

dezain.net、Droog DesignがTシャツデザイン募集だと。あと、六本木防衛庁跡地のデザインミュージアムのことがアナウンスされてる。日本産業デザイン振興会も、東京ミッドタウンの中に移転するそうですよ。できるの楽しみ。
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by dezain1 | 2005-07-16 09:41 | Comments(0)
「ぷ」
妊婦の「ぷ」

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少女漫画ですけど実用書みたいに役に立ちます。描いているのは西村助教授の奥様です。主人公(妊婦)の旦那さまと、西村先生の趣味(アウトドア)が同じだったりするので、読みながらニヤニヤしてしまいます。奥様が漫画家、というポジションはうらやましいですよね。

日曜夜に京都に戻って、ゼミやら造形芸大添削やらアクシス原稿やらをやりつつ、昨日はあBくんとあDくんともりYさんと一緒にあじろで飲みました。明日は東京です。

dezain.net地味です。ハウス&アトリエ・ワンのブログすごい面白いですね。ヤマハと岩井俊雄の共同開発によるTENORI-ON欲しい。
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by dezain1 | 2005-07-14 18:00 | Comments(0)
越前市
もうすぐ越前市になる今立町に来ています。デジカメのケーブル忘れちゃったので写真なしで。

水曜日は夜A部くんI田くんと喜人来人に行った。木曜はゼミと打合せと、夜から福井。昨日は井上リボンで会議して昼からリボン職人さんにお願いして試作してみてもらいました。今日は試作を続けつつ、福井市の友人宅に行った。

dezain.netは木曜夕方に金曜ぶんを更新したきりです。テートモダンのヘルツォーク&ド・ムーロン展の写真がFlickrのLudwigさんのページにもっとありました。サーペンタインパビリオン2005のオープニングの写真もそこにあります。
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by dezain1 | 2005-07-09 18:50 | Comments(3)
七夕
奈良経由で大阪のモデル屋さんに。

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遠い。遠いのに「ウチではちょっと...」とか言うんだもんなあ。

日曜日はぽむアジトの七夕園遊会に行きました。み江さんに生春巻き巻いてもらいました。月曜は「ものづくりコーディネート研究会」の方がたに誘っていただいて北山Ajiroに。昨日は櫛ゼミの新歓で大丸裏の和知。今日は近鉄国分駅まで往復。

dezain.netはいいです。VIEWの建築サンプル写真お得です。テートモダンのヘルツォーク&ド・ムーロン展の写真はもっと見たいです。どなたかアップを。
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by dezain1 | 2005-07-06 20:20 | Comments(0)
ラッピングされたエキサイト犬。

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羊じゃないです。

今日は美容院に行ったのと、あとリボンの新作作業を。一気にいろいろ進めないといけない時期です。頑張ります。近況的には、V&Aのショップでうずボウルその他が販売されることになったり、ようやく商品化されたリボンクロックが全仏オープンテニス会場のVIPエリアに70個も展示されたりという感じで。あと松屋銀座ででも展示販売しているはず。

iTuneのポッドキャスティングの検索登録が出来るようになったので、iPod miniにこれまで入っていた曲を全部捨てていくつかの番組を購読して、英語のリスニングの訓練代わりに、学校の行き帰りに聴いています。KCRWの"Design and Architecture"も聴けますよ。

マドリードのホテル・プエルタ・アメリカってすごいですね。なんでアメリカなんだろう。
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by dezain1 | 2005-07-02 23:59 | Comments(2)




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